その答えは、ビジネスの領域やマーケットの捉え方に依って見え方が変わります。
自分たちの「らしさ」を見直すことも大事ですが、同時に世の中に貢献できる取り組みを偽善なく示すことも、これまで以上に大事になっています。
企業は、自らが社会に必要とされる理由をビジネスに変えると同時に永続的な成長ドライバーに育てていく必要があります。
競争環境の激しいマーケットにおいて、その一つの答えとなるのがブランドです。
その会社だから、商品・サービスだから、利用し続ける。
こういった顧客からの支持には、性能やデザインの良さに加えて、社会課題に寄り添う企業姿勢への共感が問われるようになった時代の潮流があります。
一方で、ただ社会に優しいだけではなく、支持される理由が企業に利益をもたらし、長期的に事業継続できるモデルとなっているかどうか、が企業活動の面では生命線となっています。
スペックや価格だけでは差別化が行き詰まる中で、長期的な価値創出の源泉をそう創るか。
その一つの答えがブランド創出とその育成であり、広く言えば知財やクリエイティブ、独自に有する模倣困難性などを含めた無形資産の創造と活用になります。
当社では、無形資産価値を現状から大きく底上げすることによって国内経済のさらなる成長に貢献することを事業目的と掲げ、その中でもブランディングを重点領域としております。
ブランディングと言っても解釈がさまざまですが、およそ20年間にわたるブランド研究を通じて得た視点を基にブランディングの要諦を整理し、地域密着型企業から東証プライム上場企業まで多様なタイプ・規模の企業に合わせた方策を提案し、実地に定着させることで、企業活動のさらなる底上げをサポートし、企業成長と国内経済の成長に繋げていくことを目的としております。
また、その過程や成果を通じて、未来を明るく示すヒントを提示することも目的の一つとしており、次世代へ明るい要素を継承することも視野に入れて事業推進してまいります。